この記事はメーカーから製品サンプルの提供をいただき執筆しています

本日は、『AUKEY CP-T03』をご紹介していきたい思います。

AUKEY CP-T03』は、スマホ・アクションカメラ・コンパクトデジカメ(頑張れば一眼カメラでも使える)で使えるJOBYのゴリラポッドのように脚をフレキシブルに曲げることができるミニ三脚になります。

正直、チープ感はありますが、実は僕…気に入ってます。

 

 

使いやすいサイズ感と軽量さが魅力『AUKEY Flexible Tripod CP-T03』

こちらが本日ご紹介しますスマホからコンデジまでおまかせ!AUKEYのミニ三脚『Flexible Tripod CP-T03』のパッケージと中身の様子。

 

内容物は、フレキシブル三脚の他に、1/4インチマウント(クイックシュー)2個(ひとつは本体にセットされています)、スマートフォン用マウントGoProカメラマウント、日本語対応の取扱説明書、保証カードとなる。

 

フレキシブル三脚のサイズですが、雲台込みの高さは270mm、脚のみは210mm、重量は149gと、マンフロットのピクシー(192g)よりサイズは大きく、重量は約40gほど軽くなる。

 

各脚はクッション性のあるスポンジで覆われ、グリップ感は良好。

脚関節の固さは、ガッチリ固めで、重たいモノ(800gまで)を載せた際にグニュッと形が崩れる心配はまずないレベル。

ただ、脚の根本(開く部分)がプラスチック製なんで、この部分の耐久性が少し心配。

過度に脚を広げようとしたり、重すぎるモノを載せたりすると簡単にパキッと逝ってしまうだろう…。

 

脚底は、振動吸収や滑り止め効果のあるラバー素材になっており、あらゆるシーンで利用できるボール状に。

 

実際にこの三脚を使用する場合、脚の開き具合である程度の角度や高さを決め、こちらのボールヘッドなる自由雲台で微調整をするような流れになると思います。

雲台の調整は、こちらのレバーを緩めと開放状態になり、レバーを締めるとガチッとロックされる。

※注意雲台パーツも素材はプラスチックになるため、締めすぎ注意!

 

 

可動域はこれくらい。

 

お次は、各マウントやクイックリリースの方法をご紹介。

 

マウントを脱着する際は、両サイドにあるクイックリリースボタンを押しながらマウントを外します。逆にはめ込む際は、ボタンを押さずにそのままカチッと音がなるまで押し込むだけでオーケー。

 

マウントがセットされていない時、中の構造が丸見え状態に。使用上とくに問題があるわけじゃないが、見栄えが悪いし安物っぽさもでるし、これはあまりよろしくない。

 

「1/4インチマウント」は、2個付属されてるおかげで、シームレスに付け替えできるのは嬉しい。マウントの付け外しもしやすいです。

 

「スマートフォンマウント」は、最小幅が約56mm〜最大幅が約78mmくらいでした。

iPhoneなら「7 Plus」まで対応しているようですが、ケースによってはちょっと厳しいかもしれません。スムーズに使えると感じたのは「iPhone 7」くらいまでのスマホサイズだと思います。

一般的な前後の撮影と、空を撮ったり真下を向けた俯瞰で撮れる上下の撮影用に三脚穴は、2ヵ所。

 

これがGoProマウント。最近多い中華系のアクションカメラにも使えます。(カメラ側に初めから付属されてるマウントを使えば済むので好みで)

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他のミニ三脚と並べてみた

真ん中が本日紹介中の『AUKEY CP-T03』、そして『AUKEY CP-T01(上)』と『Manfrotto PIXI(下)』になります。

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iPhoneで『AUKEY CP-T03』を使ってみた

スマホで使う場合はこのような状態になる。

 

厳しいかなって思う角度でも、脚でバランスがとれるため、使い勝手はとても良かった。

スマホ程度の重量であれば角度をつけても三脚は安定して使えるという印象。

 

『AUKEY CP-T03』の使いやすさは?

質感も含め、全体の完成度が高い「Manfrotto PIXI」ですが(現在は新しく「PIXI EVO」が販売されていますが…)、使用できるのはフラットな場所に限り、角度調整はできても、高さの調整はできません。

一方で『AUKEY Flexible Tripod CP-T03』は、角度調整はもちろん、高さの調整もできる。

 

『AUKEY CP-T03』の最大耐荷重は800gまでとなっており、こういった使い方はおすすめできませんが、一応一眼カメラ(900g)でも載せて使うことができました。

※注意角度調整などは限定される

 

脚のスポンジにクッション性やグリップ力があるため、三脚以外にも自撮り棒など直持ちで使うのもいい。

 

こんな感じでその辺にあるポールや木の枝に巻きつけて使うこともできます。

個人的には使い勝手が非常によく、すごく気に入ったのですが、やはり心配なのは耐久性。他にも水平器が付いてれば尚よかったかなと。

とはいえ、これから増えてくる野外でのイベントには、絶対重宝してくれると思います。

気になる人は是非チェックしてみてくださいね。

 

Aukeyhttps://www.aukey.com/