この記事はメーカーから製品サンプルの提供をいただき執筆しています

「iPhone 7」と「iPhone 7 Plus」シリーズからイヤホンジャックがなくなったことで、それまで気に入って使用していた有線式のイヤホンやヘッドホンが使えなくなり、どうしたもんかとお悩みの方。

はたまた、お気に入りの有線式イヤホンやヘッドホンをワイヤレス化できたらって思っている方、テレビ、モニター、スピーカーなどのBluetooth非対応機器をワイヤレスで使用したいと思っている方。

上記すべての悩みは、『Inateck Bluetooth オーディオトランスミッター BR1003』があれば解決しますよ。

 

 

Bluetooth非対応機器をBluetooth対応機器へと変身させる魔法のアクセサリー

本日ご紹介する『Inateck Bluetooth オーディオトランスミッター BR1003』のパッケージがこちら。

 

内容物は、オーディオトランスミッター BR1003本体の他に、充電用のmicroUSB/USBケーブル、接続用の3.5mmオーディオケーブル、日本語対応の取扱説明書となる。

 

本体サイズは約W43.8mm×H43.8mm×D12.4mmで重量はわずか17gと非常に小さくて軽い。

 

サイズ感をお伝えするため何か探してみたところ、ほぼほぼ同じサイズと重量だった目薬(ロートジー)とパシャリ!

 

側面には、マルチファンクションボタン(電源ボタン)と、TX(送信)とRX(受信)のモード切り替えスイッチ

 

その横に3.5mmイヤホンジャックmicroUSBポートが並ぶ。

 

上部のロゴは、状況に合わせてブルーとホワイトに点灯するLEDインジケータになっています。

 

これが裏面。

 

RX(受信)モードで「iPhone」と「有線イヤホン」をBluetooth接続させてみた

RXモードは「受信モード」、つまりスマホ・タブレット・パソコンなどのBluetooth対応機器の音を『BR1003』に受信し、Bluetooth非対応のイヤホンやヘッドホン、スピーカー、コンポ、カーナビなどから音を流すイメージ。

今回は、Bluetooth対応デバイスの「iPhone 7」から、『BR1003』へ音楽を受信し、3.5mmヘッドホンプラグの「旧EarPods」を繋いで音楽を聴いてみたいと思います。

 

まずは、『BR1003』のモードを「RX」に切り替え、電源ボタン(ファンクションボタン)を約3秒長押しし、インジケータが青く2回点滅後、青と白の点滅に変わればペアリングモードになっているので、iPhoneの「設定」→「Bluetooth」からBluetoothをオンにしたら、「Inateck BR1003」とデバイス一覧から選択し、「接続済み」となれば無事にペアリングは完了です。

一度ペアリングしたことがある場合は、2回点滅後に自動でデバイスと接続がされるようになっています。

※注意ペアリング は、6分以内に設定しないと自動で電源がオフになります。

 

『BR1003』と「iPhone」は、Bluetoothで接続されている状態なので、イヤホンのケーブルを挿し、音楽を流してみてください。これで「iPhone 7」シリーズからライトニング化して使えなくなった、お気に入りのイヤホンやヘッドホンが使えるようになります。

同時にiPhoneとイヤホンを繋げる必要もなくなったことから、『BR1003』を胸ポケットなどにしまい、よりスマートに音楽を楽しむことができる環境に。

今回は、イヤホンで例を上げましたが、付属の「3.5mmオーディオケーブル」を使ってスピーカーやオーディオのジャックに繋げて音楽を流すこともできます。

 

TX(受信)モードで「Bluetooth非対応のテレビ」から「Bluetoothイヤホン」へBluetooth接続させてみた

使用するのは、『BR1003』と付属の「3.5mmオーディオケーブル」、あとはBluetooth対応のイヤホンやヘッドホンを使います。

今回は、先日レビューした『EnacFire CF8001』という超コンパクトな片耳用のBluetoothイヤホンを使ってご紹介していきたいと思います。

関連記事【レビュー】これは買いっしょ!長時間連続再生ができる極小の片耳用ヘッドセット『EnacFire Bluetoothイヤホン CF8001』

 

まずは、Bluetoothイヤホンをペアリングモードにします。

 

『BR1003』のモードが「TX」になっていることを確認し、電源ボタンを長押しします。インジケータが青く2回点滅後、青のみの点滅に変わればペアリングモードになっている状態なので、「イヤホン」と『BR1003』が接続されるのを待ちます。

※注意ペアリングモードにならない場合は、電源ボタンをダブルクリックします。

 

少し待っていると点滅パターンが変わり、接続が完了します。

 

付属の「3.5mmオーディオケーブル」を使って、テレビのイヤホンジャックに繋げれば、テレビの音声がBluetoothイヤホンから流れるようになります。

 

『BR1003』は、2時間の充電で約12〜13時間バッテリーが持つため、屋内使用だけでなく、長時間の移動の際にも十分活躍してくれるワイヤレスオーディオトランスミッターとなっています。

使用してみて、ほんの気持ち音声の遅延が気になった。洋画などもともと口と音声が違うような場合であれば問題ありませんが、普通のテレビをよーく見てみると、ちょいズレてる?くらいですが遅延を感じました。まぁ特に気にするほどではないので注意点として参考までに。

素人判断にはなりますが、特に雑音やノイズが入ることなく使えるし、Bluetoothの接続も安定していました。また、TXモードの場合は、APT-X対応なため、より高音質で音楽を楽しむことができます。

使用できる用途がかなり多いので、ひとつ持っていると非常に便利なガジェットだと思います。

気になる人は是非チェックしてみてくださいね。

 

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