この記事はメーカーから製品サンプルの提供をいただき執筆しています
AirPodsをはじめ、左右のイヤホンが独立しケーブルのない完全ワイヤレスイヤホンと言われる製品も多く見かけるようになってきた。
種類も多く価格的にもピンキリで数万円の商品から安いものだと2,000円ほどで購入できるモノもある。
今回は、そんな完全ワイヤレスイヤホンをモバブやスマホアクセサリーで有名なcheeroが発売したということで個人的に非常に楽しみだ。
早速ご紹介していきたいと思います。
「4,680円」で買える高品質な完全ワイヤレスイヤホン『cheero Wireless Earphones』
こちらがチーロの新製品『cheero Wireless Earphones』。
内容物は、イヤホン本体(L/R)の他に、充電ケースと充電ケーブル、イヤーピース(6種類)、専用ポーチ、取扱説明書となる。
cheeroとプリントされたイヤホン本体の中心部は、左右ともに電源ボタン兼操作ボタンとなっています。
サイズは、約20mm×24mm×26mm、重量は片方約4g。
この小ささで約3時間の音楽連続再生/連続通話ができる。ケースを一緒に持ち運べばトータル約9〜12時間くらい使える計算になる。
左右の形状は異なり、どちらの耳用かは決まっています。
また曲送りや曲戻しなど、各操作についてもそれぞれに割り振られている。
充電ケースのバッテリー容量は約500mAhで、イヤホンを約3回フル充電できる。(1回のフル充電時間は約1時間)また、ケース自体の充電は約2時間。
ケースサイズは、約70mm×31mm×33mm、重量約32gとなっています。
ケースにセットしただけでは浮いた状態なためイヤホンの充電はされず、蓋を閉じると充電が開始される。
充電中はケース正面に左右それぞれに対してのLEDインジケータで確認ができるようになっており、充電が完了するとインジケータは消灯する。
ケース自体の充電はケース背面にmicroUSBポートがあるのでそこへケーブルを挿して充電します。
ケースの充電中は、LEDが赤に点灯し充電が完了すると緑色に変わる。
ペアリング方法
電源オフの状態から両方のイヤホン電源ボタンを約5秒長押しすると、両方のイヤホンがペアリングされ、その後左耳側(L)のイヤホンがペアリングモードになります。
ペアリングしたい各デバイスのBluetooth設定を開き、Bluetoothを「オン」にし少し待つと、「CHE-615_L」と表示されるので選択し、「接続済み」と表示がされればペアリング完了。
1度ペアリングすれば、以後イヤホンの電源を入れれば自動でペアリングされます。
※デバイス側のBluetoothがオンになっている必要があります
両側のイヤホンを使う時は、両側共に電源を入れる必要があるのですが、オフにする時は、どちらか片方の電源をオフにするともう片方も自動でオフになるのは便利だなぁと感じた。そもそもオンの状態でケースに入れ蓋をすればオフになるんですけどね。
これまでBluetoothイヤホンを使ったことのある人であれば、特に迷うことなく使用できると思うのですが、初めてのワイヤレスイヤホンという人は慣れるまで少し、とっつきにくいかもしれません。
このイヤホン、片耳づつでももちろん使えるのですが、先ほどのペアリングは、左側(L)のみペアリングがされた状態(左側(L)と右側(R)はペアリングされているので音は両方から流れます)になっているので右側(R)のみで使いたい場合は別途同じように右側(R)の電源ボタンを5秒長押ししペアリングモードにし、デバイスのBluetooth設定から「CHE-615_R」をペアリングする必要があります。
※左側が親機である為、通話中の操作はすべて左側でしかできません
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音質については、音域に偏りもなくバランスの良いクリアで非常に聴きやすいという印象。ジャンル問わず複数の楽曲を聴いてみたがどれも気持ちよく聴くことができました。
各操作についても特に問題などはなかったが、使っていて思ったのは電源を入れるのが両耳共に入れる必要があるため少し手間に感じた。ケースから取り出したら自動でペアリングされる仕様なら最高だったな。
機能的には他にもIPX4レベルの防水性や雑音を抑えクリアな音声で通話できる通話時ノイズキャンセリング機能、音楽を聴きながら電車のアナウンスやコンビニの会計時などに重宝する環境音ON/OFF機能など機能は盛りだくさんになっている。
現状カラー展開などはなくブラックのみになるが、完全ワイヤレスイヤホンを試したい人には価格的にもピッタリな商品ではないでしょうか。
現在、在庫も復活しているようなので気になる人は是非チェックしてみてくださいね。