この記事はメーカーから製品サンプルの提供をいただき執筆しています

MacBook のように、出力ポートが USB-C のみ(Thunderbolt 3)になったラップトップに、これまで通り HDMI ケーブルを使い外部モニターに繋いでデュアルディスプレイ環境を構築するには、先日レビューした HDMI ポートが搭載している拡張ハブを使ったりシンプルに USB-C to HDMI ケーブルが必要になってきますよね。

そこで今回は、これまで HDMI ケーブルを使って外部モニターに出力していた人や、モニターが自宅と職場にあり作業環境がよく変わるって人におすすめするSatechiの『USB-C HDMI アダプター』をご紹介していきたいと思います。

 

4Kの高画質、しかもリフレッシュレート60Hzで出力できる『Satechi アルミニウム USB-C HDMI アダプター』

こちらが今回ご紹介します Satechi の『アルミニウム USB-C HDMI アダプター』。

このアダプター要は、オス側の USB-C を MacBook のポートへ挿し、メス側の HDMI ポートへ HDMI ケーブルを繋いで使える変換アダプター。

カラバリは、「ホワイト」「ゴールド」「スペースグレイ」「ローズゴールド」の 4 色展開となり、いつもながら MacBook 系との相性は抜群なデザイン性にも優れたアクセサリとなっている。

 

コネクタ部は入れずにケーブル部分のみの長さ約 114mm、この長すぎず短すぎないサイズ感もポイントのひとつ。

 

両端子はこんな感じになっています。

 

HDMI 側には、SATECHI のロゴと接続確認用のブルーに点灯する LED インジケータ。

 

[ad-single-content]

 

ということで、この『Satechi アルミニウム USB-C HDMI アダプター』があれば、通常の「HDMI to HDMI」ケーブルを使って外部モニターに出力ができるようになる。

 

接続図はこんな感じ。

 

4K モニターを使っていないため、1080p 60Hz の動作確認しかできてはいないが、熱も気にならなかった。(4Kの場合は負荷で多少熱を持つ可能性あり)

また、ポートは非常にシンプルかつ他のポートの邪魔にならないサイズ感もお分りいただけるかと思います。

 

僕は、ほとんど作業環境も変わらないし、使用しているモニターも 1080p のフル HD なので僕と似たような作業環境という人であれば、HDMI ポート搭載の USB-C ハブを購入した方が拡張もできておすすめかと思います。

 

一方、作業環境は変わらないけどすっきりシンプルにラップトップとモニターを繋ぎたいだけの人、4K モニターを使っているけど使用アクセサリの都合上 4K/30Hz での出力になっている人は以下の「USB-C to HDMI」ケーブルがおすすめ。

 

では、今回ご紹介してきた『USB-C HDMI アダプター』は、どういった人におすすめなのか?

それは、冒頭でもお伝えした通り自宅のモニターだけでなく職場など複数のモニターを使った作業が多い人ではないかと思います。

アダプターを使うメリットって、作業環境に合った長さの HDMI ケーブルを用意できるってのが最大のポイントじゃないかなと。

しかも 4K 60Hz での出力もできるし、かさばることなくコンパクトに持ち運びもできるってのも「USB-C to HDMI」ケーブルではできないことなので。