この記事はメーカーから製品サンプルの提供をいただき執筆しています
昨年、MacBook Pro 2017 を購入し、まず最初に必要と感じたのはポート系を拡張するためのハブだった。これは僕だけでなく同モデルを購入した人のほとんどが必要になるアクセサリのひとつかと思います。
複数のハブを試した訳じゃないけど、結論から言ってしまうとドッキング型のハブは、『SATECHI アルミニウム PRO HUB』を購入すれば間違いないと言うこと。
「機能」「性能」「デザイン」を兼ね備えたパーフェクトなMacBook Pro用ハブ
こちらが MacBook Pro 2016/2017 モデル専用のハブ『SATECHI TYPE-C PRO HUB with 4K HDMI(正式名)』。
詳しくは後述するが、言ってしまえばまだまだ使用頻度の高い従来の USB-A や HDMI 、SD カードスロットを復活させることのできるハブになる。
さらには MacBook Pro 用に設計されているため、機能はもちろんアルミの質感や色味なども非常に相性が良く、それは純正アクセサリと思うくらい。
内容物は、ハブ本体の他に日本語の簡易説明とメーカー保証 18 ヶ月が付いていること、サポートセンターへのメールアドレスが記載された説明書が同梱されています。
サイズ 114mm(W)×28mm(H)×10mm(D)、重量 39g と思ってたよりも小さくて軽量なハブは、持ち運びにも適し利便性は高い。
カラーは、「シルバー」と「スペースグレー」が用意されています。
『SATECHI TYPE-C PRO HUB』は、MacBook Pro の USB-C(Thunderbolt 3)ポート 2 つに挿して使用することができる。
注意点としては、13 インチ(61W)・15 インチ(87W)とサイズ問わず使えるが、非タッチバーモデルは両サイドに 1 ポートづつだったような気もする(現行モデルは変わっている?)ので各自ポートのチェックをしていただいた上で購入の検討をおすすめする。
『SATECHI TYPE-C PRO HUB』を使うことで以下のポートを使えるようになります。(左から)
- SD / Micro カードリーダー[ 104MB/s ]
- USB-C ポート[ 5Gb/s データ速度(非Thunderbolt)]
- USB 3.0 ポート× 2 [ 5Gb/s データ速度]
- Thunderbolt 3[ 5K 又は 2 × 4 K@60Hzビデオ[ 40Gb/s データ速度]
また、ハブを挿した際奥側にあたる面には、以下の HDMI ポートも備わっているので、4K までの外部ディスプレイならこれまで通り HDMI ケーブルを使った出力が可能。
- 4K HDMI ビデオ出力[ 1080p@60Hz 4K@30Hz ]
ハブの挿し感については、ガッチリとロックされる分けではないが、カチッと手と音の感覚で挿さったなとしっかり分かる。
接続確認については、作業に支障がない程度にホワイト LED が点灯し、目視でできます。
ハブをひっくり返すことで、右側のポートへも接続できる。
各ポートは安定して使えてるし、使ってみた感想としては申し分なし!
現状僕の作業環境なら他のハブを探す気も起きないレベルに満足して使えている。
ですが、気になる点もあり。
ひとつは接続した時の下の隙間。この隙間については下に対策も載せてるのでご覧ください。もう一つは持ち運び用の専用ケースが付属されていると嬉しいなってこと。
記事執筆時の価格が 11,761 円(Amazon)と多少、他のハブに比べて高い部類に入る『SATECHI TYPE-C PRO HUB』ですが、18 ヶ月保証やメーカーへの信頼性を考えると納得もできる価格かと思います。
というのも他にもあまり馴染みのないメーカーのハブ(1 万円を超える)を試す機会もあったのですが、これが大失敗!
ハブを挿したことで MacBook Pro 側のポートに不具合が起き、年始早々、修理するハメに。
こう言ったこともあるので、皆さんもハブ選びにはお気をつけくださいね。
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『SATECHI TYPE-C PRO HUB』の隙間対策
せっかくスタイリッシュなデザインを潰す事になるけど・・・
見栄えは非常に悪くなるけど、2〜3mm 弱ほどのクッション材(ラバー系じゃないもの)を付けることで気になる隙間や不安定さは解消されます。
横から見るとこんな感じでしっかりと隙間が補強されています。
ハブを挿し込む時もポートと高さが揃うことで非常に付けやすくなり、おすすめですよ。見た目のダサさに目を瞑りポートの安全性と機能性を重視したい人は是非お試しください。