この記事はメーカーから製品サンプルの提供をいただき執筆しています
cheero Stream 10000mAh PD 18W CHE-103
こちらが本日ご紹介する『cheero Stream 10000mAh PD 18W』。
製品名 | cheero Stream 10000mAh |
型番 | CHE-103 |
カラー | ブルー、ネイビーブルー |
入力 | USB Type-C(PD): 5V/3A, 9V/2A, 12V/1.5A(18W max) |
出力 | USB Type-C(PD): 5V/3A, 9V/2A, 12V/1.5A(18W max) |
サイズ | 約66mm×155mm×17mm |
重量 | 約255g |
同梱物のご紹介
同梱物は以下の通り
- モバイルバッテリー本体
- USB-C to USB-Cケーブル
- 取扱説明書兼保証書(1年保証)
薄型の筐体と洒落たデザイン性
『cheero Stream』は、冒頭で述べたように、特別コンパクトさや軽量さに特化した製品ではなく、薄型ではあるけども、どちらかと言えば大きめ。
カラーは、こちらのメタリックがかった落ち着いた雰囲気の「ネイビーブルー」と、発色の良い爽やかな「ブルー」の2色が用意されている。
ブラックやホワイトカラーが多いモバイルバッテリーでは珍し目なカラー展開で、男性というよりは、女性に良く似合うデザインのように感じる。
デザインのみならず機能性も優れた良品で、ポートは入出力共に最大18WのPD(Power Delivery)に対応したUSB-Cポートと、Auto-IC機能付き最大12WのUSB-Aポートの2ポートが搭載される。
もちろん2つのポートを同時使用できるが、その際USB-Cポート側の電圧は5Vに制限され、トータルで最大18Wでもある点には注意しておきたいところ。
また、嬉しい機能のひとつとして1%きざみでバッテリー残量が把握できるデジタルインジケータが搭載されているのは、『cheero Stream』を選ぶ大きなポイントではないだろうか。
残量表示は、電源ボタンを押すことでいつでも確認できる。
他のモバイルバッテリーと比較
用意したのは、今回レビューしている『cheero Stream 10000mAh PD 18W(左)』の他に、同じくデジタルインジケータが搭載されている「cheero Power Plus 5 10000mAh (中)」と、デジタルインジケータ非搭載の「cheero Power Plus 4 13400mAh(右)」。
どれもバッテリー容量的にはそれほど大きな違いはないが、『cheero Stream』は大きく薄型なのが分かる。
薄型かつ高さがあるため、バッグのポケットに常備して使う人や、スマホの充電中は重ねて使いたいというような用途に適したモバイルバッテリーになっている。
比較対象の製品が気になる人は、下記リンクからどうぞ。
充電について
『cheero Stream』自体の充電は、入出力に対応したUSB-Cポート側で行います。
充電中はデジタルインジケータが常に表示されていて把握しやすい。
付属されるケーブルは両端子がUSB-Cになっているので、『cheero Stream』を使う場合は、USB-Cに対応したアダプタ/チャージャーもしくはUSB-C to USB-Aケーブルが必ず必要になります。
別途どちらかを用意しないといけない場合は、バッテリー本体の充電スピードも早くなる前者の充電アダプタ/チャージャーを用意すると良い。
おすすめは以下の製品。
2ポート合わせて最大18Wではあるが、スマホ2台やスマホとイヤホンのような高出力を必要とするデバイスでなければ、必要十分なモバイルバッテリーとしてのスペックがある『cheero Stream』。
約1ヶ月使った感想
『cheero Stream』は、コンパクトさや軽量さに特化した製品ではなく、ビジネスバッグのようにあまり厚みのあるモノを入れにくい所で使ったり、バッグへ常備させて使うなど用途が合えば、それなりに扱いやすい製品になっている。
何度も言うが、個人的にはスマホを操作しながら重ね持ちで充電したいという人におすすめできるモバイルバッテリーではないかと思います。
サイズ感的にもしっくりくる。
万人におすすめするなら「cheero Power Plus 5 10000mAh」にどうしてもなってしまうが、上記した用途に合う人やデザインが気に入った人、あまり人と被りたくない人は『cheero Stream』が良いかもしれませんね。
- PD対応最大18Wの入出力で急速充電ができる
- 1%きざみでバッテリー残量の把握ができる
- PSEマーク付きで、安心・安全に使用できる
- デザインやカラバリが独特でかぶりずらい
- 約17mmと薄型なため、スマホを操作しながらの重ね持ちがしやすい
- モバイルバッテリー本体を充電するには、USB-C対応のアダプタもしくは、USB-C to USB-Aケーブルが必要(充電スピードの問題から別途購入する場合は前者がおすすめ)
- 同じ容量のモバイルバッテリーと比べるとサイズはやや大きめ