この記事はメーカーから製品サンプルの提供をいただき執筆しています
Proscenic S1 コードレスハンディクリーナー(プロセニック)
こちらが今回紹介する『Proscenic S1 コードレスハンディクリーナー』。
シャークを彷彿させるシンプルなデザインで、チープさはなく品質も良好。
サイズは約428mm×65mm×68mm、重量約640gと重量バランスもよく、女性でも扱いやすハンディクリーナーになっています。
品番 | S1 |
サイズ | 約428mm×65mm×68mm |
重量 | 640g |
吸引力 | 8000pa/12000Pa |
騒音レベル | 65dB(弱モード) |
バッテリー容量 | 2200mAh |
バッテリー種別 | リチウムイオン |
充電時間(AC/USB) | 2.5時間/4.5時間 |
ダストボックス容量 | 120ml |
電圧/電力 | 90W/11.1V |
保証 | 1年 |
同梱品について
同梱品は以下の通り
- 本体
- ACアダプター
- USB-C to USB-Aケーブル
- 充電ドック
- 2-in-1隙間ノズル
- 布団用ブラシ
- 日本語対応の取扱説明書
特徴について
11インチiPadやiPhone12 miniと並べてもわかるように、『Proscenic S1』の筐体はコンパクトで一見、非力でデザイン重視の掃除機のようにも見えますが、通常8000Pa、最大で12000Paと吸引力も結構あります。
もちろんバッテリーも含め、本体にはPSEマークの表記も。
グリップ部分にラバーなどの滑り止め加工はされていませんが、重量バランスが良いことに加え、人差し指がかかる突起加工がされているので、使いづらいと感じることはありません。
電源ボタンは、運転切り替えの他、バッテリー残量のチェックも兼ね備えています。
電源ボタンは、繰り返し押すことで「通常モード」→「強モード」→「電源オフ」と切り替わります。
通常運転中は、インジケータが青に点灯し、バッテリー残量が少なくなると赤の点滅に変わる。
また、充電中には緑点滅し、満充電で緑点灯となります。
吸込口は以外に大きく、一回にかける範囲も広いのでハンディではありますが、なかなか掃除は捗ります。
排気口は本体の両側面に。
ダストボックスの容量は120mlと、一般的な掃除機に比べると結構小さく感じると思いますが、ゴミ捨てが簡単なので満タンになることなく使えるベストなサイズだと思います。
左右のボタンを押すとパカッとダストボックスが開き、ゴミを下に落とすことができます。
とくに力も使わず気軽にゴミ捨てが完結するのは嬉しい。(後述するが多少難あり)
お見苦しいため、ぼかしを入れていますが、髪の毛やホコリはダストボック内の吸気口に絡まり、開いただけでは下に落ちてくれず、毎回つまんで落とす必要があります。
これが結構面倒というか、手を汚さずにワンタッチでゴミ捨てができるメリットを完全に潰している。
こういう仕様なのであれば、本体に収納できてサッと使えるミニブラシなどの完備がされているとよかった。
気になる運転音と吸引力は?
運転音がこちら。
商品の説明欄にあるように動作音は静かなほうかもしれないが、キーンと高めで、さすがに遅い時間に気を使わず使用できるほど静かではない。
ちなみに数値的には、通常モードが65dbとなります。
こちらは吸引力のテストも兼ねて、1円玉を並べています。
モードは通常モードでも十分吸い込んでくれる吸引力がありました。
2 in 1 隙間ノズルアタッチメント
各アタッチメントは、吸込口に押し込むだけでセットができます。
2 in 1 隙間ノズルを使うとハンディクリーナーの全長が約680mmになり、高い位置の掃除や、床掃除の際には中腰の体勢で掃除ができるようになります。
スライドさせることでブラシノズルとしても使用が可能。
布団用ブラシアタッチメント
布団やソファに掃除機をかける際に使う布団用ブラシ。
収納と充電について
収納に困りやすいアタッチメントは、充電ドックへ一緒にセットすることができます。
決まった位置へ収納できるのは嬉しい。
充電ドックへACアダプターをセットすれば、本体を立てるだけで充電が開始されます。
ちなみにドックを使った場合の充電時間は約2.5時間。
また、USB-Cケーブルを使って充電することもできるので、充電ドックは自宅へ置いておき、車内掃除など持ち運びの際は、USB充電と使い分けできるのは便利。
USB-Cを使った場合の充電時間は約4.5時間。
2200mAhのバッテリーは取り外し可能で、交換用の販売もあります。
バッテリーの品番は「B08YD1D7KS」。
メンテナンス方法
ダストボックスは完全に取り外しできて、丸洗いが可能。
フィルター部分も含め、ここまでバラすことができて、フィルターとハウジングは水洗い、または洗剤を使った丸洗いができます。
バラすまでの工程も簡単で時間もかからないので、メンテナンスもしやすい。
まとめ
本記事では、『Proscenic S1 ハンディクリーナー』を紹介してきました。
コンパクトながらもホコリや食べかす、小石程度ならガンガン吸い込んでくれるパワフルな吸引力の満足度は高い。
アタッチメント類もまとめて充電ドックへ収納できるので付け替えもしやすく掃除が捗ります。
また、頻繁に使うハンディクリーナーは、手の届きやすい場所へ設置したいという人も多いと思うので、部屋の雰囲気を崩さないシンプルなデザインというのも非常にポイントが高い。
- 毛の長いラグに埋もれたゴミを吸い上げるほどではないが、フローリングや畳み、車内の掃除であれば十分な吸引力
- ドックに立てるだけ充電ができる
- 充電ドックとUSB-Cの2パターンから選べる充電方法
- LEDによる電池残量の把握ができる
- 難ありではあるがワンタッチでゴミ捨てができる
- メンテナンスがしやすい
- 女性でも長時間使える軽量さとコンパクトさ
- デザインがシンプルでどこでも設置がしやすい(シャー○風)
- ハンディではあるが付属のアタッチメントを使うことで中腰くらいに屈んで掃除できる
- アタッチメント類も一緒に収納しておける
- 運転時間が長い
- 製品の機能や品質を考えるとコスパは十分
- ダストボックス内の網部分(吸気口)にゴミが絡まるのでワンタッチでゴミ捨てができない
- 運転音は静かなほうかもしれないがキーンと高め