この記事はメーカーから製品サンプルの提供をいただき執筆しています
cheero TouchBone HE-628(チーロ タッチボーン)
こちらが今回紹介する骨伝導タイプのワイヤレスイヤホン『cheero TouchBone』。
パッケージ写真を見ていただければ分かると思うけど、通常のイヤホンやヘッドホンとは違い、耳を塞がず音の振動を骨を通じて聴覚神経へ届けることができるため、イヤホンを使いつつ環境音も聴いておきたい人や、イヤホン、ヘッドホンの圧迫感が苦手な人に適したイヤホン。
同梱品について
同梱品は以下の通り。
- cheero TouchBone本体
- USB-A to microUSBケーブル
- 取扱説明書兼保証書(1年保証)
- 専用収納ポーチ
各部詳細について
本体の外観はこんな感じ。
サイズは約137×102×49mmで、重量が約30g。
折りたたみはできず、持ち運びする際はこのサイズ感になってはしまうけど、厚みはそれほどないので専用ポーチに入れて持ち運ぶことを考えても許与できる範囲内。
本体カラーは、こちらのブラックとホワイトの2色展開となっている。
Bluetoothはバージョン5.0対応で、高速で安定して使える。
コーデックは標準のSBCだけでなく、AACにも対応。
製品名 | cheero TouchBone |
型番 | CHE-628 |
カラーバリエーション | ブラック、ホワイト |
サイズ | 約137×102×49mm |
重量 | 約34g |
Bluetoothバージョン | Ver.5.0 |
防水規格 | IPX5 |
対応プロファイル | A2DP、AVRCP、HFP、HSP |
対応コーデック | SBC、AAC |
充電時間 | 約1.5時間 |
連続通話/音楽再生時間 | 約5~6時間 |
最大通信距離 | 約10m(障害物無) |
入力 | 5V/1A |
バッテリー容量 | 150mAh |
再生/一時停止やボリューム調整など各操作をするためのコントローラーはイヤホン右側にあり物理式ボタンになる。
再生/一時停止 | 電源ボタンをクリック |
次の曲 | +ボタンを長押し |
前の曲 | -ボタンを長押し |
通話を受ける | 電源ボタンをクリック |
音量を上げる | +ボタンをクリック |
音量を下げる | -ボタンをクリック |
コントローラーの他にもLEDインジケータやマイクも集約されています。
LEDインジケータ横の穴がマイクになります。
本体の充電も同じく右側の下部に充電ポートが備わっている。
残念ながらUSB-Cではなく、miricoUSBケーブルにはなるが、約1.5時間の充電で約5〜6時間の連続再生(通話)が可能となっている。
充電ポートの蓋をしっかり閉めれば、IPX5の防水性があります。
IPX5レベルの防水性能等級
汗や雨を気にせず問題なくつかえるIPX5の防水等級をクリア。
長時間のトレーニングによる汗や突然の雨などの中でも安心して使用
耳に掛かる部分のイヤーフックは固定力を高めるラバー調になっていて、メガネとの併用も、もちろん問題なくできる。
ネックバンドは、自由に変形できるタイプではないけど、締めつける強さは弱く、3〜5時間程度なら連続使用しても疲れずに使えました。
音を伝えるための骨伝導アクチュエーター部は柔軟に動き、人それぞれの輪郭に合わせて、しっかり肌に密着させることができる。
約5日間使ってみた感想
装着位置によって、音質と音量が結構変わるため、自分に合った微妙な位置に毎回セットするのに慣れは必要になるけど、慣れてしまえば快適に使える。
音質はお世辞にも良いとは言えず、中〜低音はこもりぎみになるが、比較的、声や音は聴き取りやすい。
骨伝導タイプは、仕方ないけど音漏れは結構するので、電車など周りに人がいる場面での使用には向かず、車やバイク、自転車での使用に向いている。
テレワークなどテレビ通話をはじめ、映画やYouTubeなどの視聴も遅延を感じず使えるので、用途としては向いていると思います。
ただ、屋外での使用時は音量に物足りなさを感じるため、基本的には屋内使用の用途がメインという人におすすめする。
- 軽量で長時間使っても疲れにくい
- 耳を塞がずに使え、周りの環境音も聴いておける
- 髪の毛が崩れない
- メガネと兼用できる
- IPX5レベルの防水性がある
- 安価な価格帯は魅力
- 充電がmicroUSB式
- 少しの間、停止していると電源が切れてしまう
- クリアな音質ではない
- 音が小さい