この記事はメーカーから製品サンプルの提供をいただき執筆しています

SOUNDPEATS TrueAir Bluetooth ワイヤレスイヤホン

こちらが今回紹介するインナーイヤー型のワイヤレスイヤホン『SOUNDPEATS TrueAir』。

パッケージを見てもらうと分かると思うが、Appleの「AirPods」に少し似たイヤホン形状をしているのが特徴のイヤホン。

同梱品について

同梱品は以下の通り

  • TrueAirワイヤレスイヤホン
  • 充電式収納ケース
  • USB-C to USB-Aケーブル
  • 日本語対応の取扱説明書

TrueAirの特徴と詳細

ケースサイズは約46mm×57mm×30mm、重量約41g(イヤホン込み)。

カラーは「ホワイト」と「ブルー」の2色展開。

全体的な質感や触ってみた印象としては、軽量で持ち運びには適しているけど、プラスチック感は強めで少しチープさはある。

サイズや重量的にもAirPodsに似ており、全体的に丸みを帯びた卵型の可愛いケースになっている。

ケース正面にあるのは、ペアリングボタンで、接続デバイスを変更したり、リセットを行う時に使用するボタンになる。

Bluetoothのバージョンは5.0で、接続の安定性は高い。

ケースの蓋やイヤホンの収納部はマグネット式になっていて、逆さにしても開いたり、落ちたりすることはありません。

イヤホン本体で約5時間ケースに閉まって繰り返し充電をすれば最大で約30時間(5回分)の音楽再生や通話が可能。

ペアリングが済んでいる状態であれば、蓋を開くと自動で接続され、イヤホンをケースへ収納し、蓋を閉じることでペアリングが自動で解除される。

蓋を開いてから接続までのスピードも結構早くてスムーズなんで使い勝手は良好。

ケースのバッテリー残量は蓋を開いた中に内蔵されていて、確認の際は都度開かないといけないのは使っていて少し手間に感じた。

また、ケースの残量確認もバッテリーが少なくなると赤色に点灯するという結構なアバウトさで、残量の把握がしずらいのも、使う人にとってはイマイチに感じるポイントかも。

イヤホンは片方が約4gと軽量で、装着感も良く、長時間付けたままにしていても、特に疲れるようなことはありませんでした。

インナーイヤー型な為、AirPodsやEarPodsが耳に合う人であれば、快適に使えると思います。

装着時の見た感じも、AirPodsと同じくうどんタイプ。

この形状は見慣れてる人も多いと思うので違和感はないかと。

各操作はタッチセンサー式で、印あたりをタップして行います。

「再生/一時停止」や「曲の送り/戻し」はもちろん、「音量調整」もできるので、操作性に関して言えばAirPodsより優れているかもしれません。

また、タップ1回が音量調整の設定になっているので、誤ってイヤホンに触れてしまった時による、曲送り/戻しのご操作はありません。

ただ、音量調整を連続でする際は、一定の感覚を開けてタップしないと曲送り/戻しをしてしまうので、慣れは必要になります。

Qiなどワイヤレス充電には対応してませんが、底面の充電ポートがUSB-Cになっているのは嬉しい仕様。

ペアリング方法

初回のペアリングは、蓋を開けると自動でペアリングモードになるので、接続させたいデバイスのBluetooth設定を開き、「SOUNDPEATS TrueAir(L)」を選択すれば、ペアリングは完了する。

Bluetooth設定を開いても一向に「SOUNDPEATS TrueAir(L)」の表記がされない場合(何度やっても)は、ケースの蓋を一度閉じ、数秒してから開け、正面のペアリングボタンを約3秒押すと手動でペアリングモードにすることができるので、接続がうまくいかない人はこの方法で試してみてください。

一度ペアリングすれば、以降蓋を開くと自動でペアリングされ、イヤホンをケースへしまい蓋を閉じればペアリングが解除という流れに。

AirPods Proとの比較

比較対象にはならないと思いますが、AirPods Proを持っていない人でも最寄りのAppleストアや家電量販店などに足を運べば大体どれくらいのサイズ感なのかを把握しやすいと思ったので載せておきます。

約1ヶ月使用してみた感想

音楽はもちろん、動画鑑賞やスマホゲームの際でも特に音ズレが気になることもなく快適に使用できています。

全体的にフラットで、ドンシャリ系ではないが若干低音は強め、クリアな音質というよりは少しこもり気味でマイルドな印象。

長時間使っていても聴き疲れはしないかな。

コーデックはSBCとAAC、Apt-Xにも対応していて、Androidユーザーの人も、高品質な音楽を楽しめる。

カナル型とは違い、遮音性はあまり高くないので、音漏れであったり、音楽や動画鑑賞での没入感という面では少し欠ける点もあるが、軽い付け心地で、耳への圧迫感も少なく、長時間使っても疲れづらいインナーイヤー型イヤホン『SOUNDPEATS TrueAir』。

  • フラットよりの音質で聴き疲れしにくい
  • 軽量かつコンパクト
  • デザインがシンプル
  • 単体5時間、充電ケース込みで最大30時間の再生ができる
  • USB-Cケーブルで充電できる
  • 一通りの各操作をイヤホンでできる
  • コーデックがaptXに対応している
  • カナル型に比べて装着時の圧迫感が少ない
  • ポップなカラーも用意されている
  • 軽量という利点はあるけど、全体的にプラスチッキーでチープ感がある
  • ケースを開けないとバッテリー残量の確認ができない
  • バッテリー残量の把握がしずらい
  • インナーイヤー型は音漏れしやすい
BluetoothバージョンBluetooth 5.0
チップセットQCC3020
オーディオコーデックApt-X / AAC / SBC
最大通信距離10m
再生時間(イヤホン / ケース)約5時間 / 約25時間
充電時間(イヤホン / ケース)約1.5時間 / 約2.5時間
サイズ(イヤホン / ケース)約17.5mm×42.8mm×16mm
約46mm×57mm×30mm

SOUNDPEATS