この記事はメーカーから製品サンプルの提供をいただき執筆しています

Kasper Maison イタリアンレザー 15インチ スリム ブラック

今回ご紹介するブランド「Kasper Maison(カスパーメゾン)」は、最高品質の本革を使用し美しく機能的なレザーグッズを作り出す、スウェーデン生まれの高級イタリアンレザーブランドです。

 

“開ける瞬間を特別なものに”をコンセプトに外箱から作りこまれたボックスは、マットで高級感のある手触りの良い紙にシルバーのロゴを配した落ち着いたパッケージ。

 

内容物のご紹介

付属品として、スリーブケースを使わない時に収納しておくKasper Maisonのロゴ入りダストバッグ(中にスリーブケース本体)と、イヤフォンホルダーとブランド紹介的な冊子が同梱されていました。

 

付属品であるダストバッグのロゴ部にはヌメ革のレザーが使われています。

 

スリーブケースをチェック

早速、メインのスリーブケースを取り出してみることに。

 

今回僕が選んだカラーは「ブラック」ですが、他にも「キャメル」「ダークブラウン」「ブラウン」「ブルー」「Tan」といった全6種のラインナップがあります。(モデルにより用意されたカラーが異なる)

また、12インチから15インチまで、レギュラーサイズとスリムサイズが用意されていて、MacBook系であれば基本は、説明どおり各パソコンに合ったモデルを選べばジャストサイズで使用できます。(Windows PCもいくつか対応しているモノもあります)

※レビューはレギュラーサイズになります

 

植物タンニンでなめされた革を使い作られているので、とにかく使い込んでエイジングが楽しめる。

また、長く使い続けれるよう強度のあるドイツのポリエステル製の縫糸を使っていたり、ナノテクノロジーで開発されたイタリアのエッジペイントで塗布されている。

表面の右下には、「Kasper Maison 」の刻印。

 

『Kasper Maison Macbook Pro スリーブケース』は、幾何学的形状からインスパイアされたという少し遊び心のあるデザインになっているが、他に無駄な装飾は一切なく、ミニマムなシンプルデザインが気に入っている。

とくにガチャガチャせずともレザーの上質さから、所有欲や満足感を十分満たしてくれる。

 

シンプルではあるけども、使用する素材やパーツへのこだわりも。

 

ケース内側には、保護力を高めるベルベットを用いて、擦り傷などからパソコンを守ってくれる。

 

また、内部には名刺を数枚入れておけるミニポケットも。

 

先ほどもお伝えしたように、今回はレギュラーサイズをチョイスしているので、結構ゆったり目なサイズ感になっている。

レギュラーサイズとスリムサイズの違いは以下の通り。

レギュラースリム
39.5 cm x 27 cm x 1.8 cm37.8 cm x 26.2 cm x 1.8 cm

 

レギュラーサイズで幅に余裕があるため、初めから出し入れは非常にスムーズ。

 

指1本分くらいの余裕があります。

 

深さは、ほぼほぼツライチな感じですね。

 

レザー製品って、使い初めはどうしても革が固く使いづらい場面もあるのですが、使っていくうちに柔らかくもなるし、自分色に馴染んでいく楽しさもある。

例えば、このスリーブケースを使ってみて最初に使いづらいと感じたのは、上記画像部分。

レギュラーサイズで余裕があるせいか、角ばった部分とカバーが、ケースを閉じる際に干渉してしまい、スムーズにカバーを閉じることができなかったのですが、約3週間ほど使用している現在では、角ばった部分は内側へ気持ち湾曲し出し入れはスムーズにできるようになっています。

このようにレザー製品は、使えば使うほど味がでて育てる楽しさを感じれる。

 

MacBook Proを収納した時の厚み。

 

ケースの片側は収納中も充電ができるようデザインされています。

 

こんな感じで。

 

ケースの背面にもポケットがあります。

 

MacBook Proがピッタリ収まるくらいのサイズ感になっている。

 

小物や書類だけでなく、屋内での簡易的な移動であれば、こちらのポケットへささっと収納して使うのも全然ありかもしれない。

 

付属品のイヤフォンホルダー

Kasper Maison スリーブケースには、同じレザーを使用した本革のイヤフォンホルダーも付属されます。

これは、スリーブケースの製造過程で出た端切れを使った、言わばリサイクル的なモノにはなるが、カットやロゴの刻印などしっかり作り込まれている。

 

ホルダーの中心にはケーブルを通す2つの穴が開いている。

 

使い方は自由ですが、ケーブルを通しておくと使い終わりの巻取りが楽になります。

 

もちろん、穴に通さずシンプルにケーブル収納用に使うのにも良いかもしれませんね。

 

フォトとまとめ

開閉部にマグネットボタンが付いているので、出先なんかでマットにして使うのはガタツキがあり、あまり向いていないのでご注意を。

 

『Kasper Maison Macbook Pro スリーブケース』を使い初めて約3週間ほどが経ち、この記事執筆をしている今では、まだまだ軽くではあるけどカバーを開ける時のシワなど少しずつ自分色に味が出てきています。

革製ってどうしても高価になりがちなのと、重量が重くなってしまうのが唯一の欠点ではあるけども、オイルを塗ってメンテナンスするなど愛着も湧くし、時間が経つ度に使い込む楽しさが増してくもの。

男女問わず使えるシンプルなデザインもグッド。

今後も経年変化を楽しみつつ使用していきたいと思う。

とても良い製品だったので興味のある方はぜひ!

Kasper Maison オフィシャルサイト