この記事はメーカーから製品サンプルの提供をいただき執筆しています
最近、写真や動画は、iPhoneやiPadがあれば十分綺麗に撮影ができ、気軽に思い出を残すことができる。一方でその気軽さ故にあっという間に容量は不足してしまう。
そんな問題を解決するのがAdam Elementsの「iKlips」である。
デバイス内にある写真、動画、音楽、映画、ドキュメントと様々なデータの一時保管やバックアップなどなど、気軽にパソコンとiPhone/iPadのデータやり取りするだけでなく、パソコンを持っていない人はデータをiKlipsに移してデバイス内の容量を減らすことができる。
要はパソコンなしに気軽にデータを保存したり、取り出したりするためのiPhone/iPad用の外付けメモリである。
iKlipsとは
アップルのMFi認証取得もしているiPhone/iPad専用の外部メモリ。
上下にライトニングコネクタとUSB3.0の端子が付き、iPhone/iPad、PC及びMacに対応し差し込むだけで気軽に写真とファイルの共有及びバックアップ、音楽や動画の再生を楽しむことができる。また4GBを超える単一ファイルなど大容量のデータ転送が可能なexFAT対応によりインターネット、クラウド、iTunesを介すことなく、直接iOSデバイスに最高の通信性能を与え、16GB・32GB・64GB・128GB・256GBの各容量を増やす事ができ、デバイスのストレージ不足を解消してくれる。
ライトニングコネクタ側の読み込みスピードは26MB/秒、書き出しは10MB/秒。
USB3.0側は読み込み140MB/秒、書き出し70MB/秒とiKlipsを使えばPCなどからの映画のデータ移送もあっという間に終わるだろう。
iKlipsを詳しくチェック
赤と白を基調としたパッケージは、シンプルでええ感じや。
ちなみにパッケージはすべて英語表記となる。
そして今回ご紹介するのは、容量16GBのシルバーカラー。
パッケージの中は、こんな風になっております。
内容物は、iKlips本体・キャップ・収納ポーチ・日本語対応の簡単なマニュアル。
本体の表面には、「ロゴ」、「Adam Elements」、「16GB(容量表記)」がプリントされている。iPhone/iPad専用だけありボディは、アルミ素材でこれまたアップル製品によく合うデザイン。
商品名の通り裏面は、クリップ式。
クリップ部分にも「Adam Elements iKlips」のプリント。
クリップ部分を横から見るとこんな感じ。素材は、ステンレス製だと思う。
上部(画像向かって左側)にライトニングコネクタ、下部(画像向かって右側)にUSB3.0の端子。両側のキャップは、シリコン素材で付け外ししやすいが両穴共にジャストサイズなので自然に外れるなんて心配は少ないと思う。
サイズは66.5mm(高さ)、11.35mm(幅)、22.2mm(厚み)、重量18.1gと一般的なUSBメモリと変わらないくらいのサイズ。
ポーチは、結構ゆったりサイズでした 。
iKlips自体は、アルミ、ステンレス、シリコン部分すべてが丁寧な作りでバリなんかもなく、かなりいい仕事してます。
iKlipsの使い方
専用アプリのダウンロード
iKlipsをiPhone/iPadで使用するためにまずは、APP StoreからiKlips専用アプリをダウンロードする必要がある。(無料)
アプリは、APP Storeで検索するかデバイスにダウンロードがされていない状態でiKlipsを挿すとAPP Storeを開いてダウンロードするかを聞かれるのでどちらかの方法でダウンロードしよう。
OS互換性:iOS 6.1 or above/Windows XP/7/8/Mac OSX
iKlipsアプリの各所紹介
ダウンロードが済んだらアプリを起動させてみよう。
まず最初の画面がカテゴリとなる。iKlipsアプリのUIは、シンプルでとても分かりやすい。
フォト:写真データ
ミュージック:音楽データ(.mp3/.wav/.acc/.aiff/.m4a
ドキュメント:テキストなど(.pdf/.txt/.doc(x)/.xls(x)/.ppt(x)/.jpg/.png/.tiff/.gif/.bmp
ムービー:ムービーデータ(.mp4/.mov/.m4v
FINDER:iKlips内のデータを上記カテゴリの下で管理する為にフォルダを作成することができる。
iPhone内の写真・動画をiKlipsに移すには
iKlipsをiPhoneに挿したらアプリを起動。
左下の赤いロゴマークをタップ→「バックアップ」↓
一括ですべてのデータを移したい場合
「すべての写真」を選択すればiPhoneのカメラロールに保存されている写真・ムービーのすべてがiKlipsに保存される。
選んで移したい場合
「カメラロールから選択」→任意の写真を選択した後、右上の「完了」をクリックすればiKlipsにデータが保存される。
この時、写真だけでなくムービーも一緒に選択することができ、データは自動で「フォト」カテゴリと「ムービー」カテゴリ内に仕分けをしてくれる。
これでiPhoneからiKlipsへデータの移行が済んだ。
他の種類のデータ移行方法も基本的は同じだ。
iKlipsに移したデータをiPhoneに戻す
iKlipsをiPhoneに挿したらアプリを起動。
写真のデータを戻したい場合は、「フォト」カテゴリを。
ムービーのデータを戻したい場合は、「ムービー」カテゴリを。
戻したいデータのカテゴリが複数あるのであれば「FINDER」を選択。
任意のカテゴリに入ったら上部のタブを「iKlips」にし、一覧の中から戻したいデータを左へスワイプ→真ん中の「フォルダに矢印」のようなアイコンを選択→「App Strage」→右上の「完了」でiKlipsアプリの中へ移動されました。
これでiKlipsを挿していない状態でもアプリを起動させ、カテゴリを選択後、上部のタブ「App Storage」を選択すればデータを見ることができる。
写真などデフォルトアプリである「写真」に戻したいのであれば画像を選択後、右上の共有アイコンをタップし、「画像を保存」を選択すればカメラロールに保存される。
iKlipsに移したデータをパソコンに移す
パソコンにiKlipsを挿すとデスクトップに「IKLIPS」が表示される。
目的に合わせてiKlips内のデータを移動なりすればOK。
パソコン内のデータをiPhoneに移したい場合この中に入れればOK。
iKlipsいかがだったでしょうか。
容量も16GB〜256GBまで5種類から選べるのもいい感じ。
256GBモデルは、金額がかなり高めで手が出しづらいですが16GB、32GB、64GBくらいまでなら比較的に手を出しやすいお値段。
デザインもシンプルで持ち運びもクリップを使えばバッグのショルダー部分や胸ポケットなどに付けて置くこともできる。
データの移行やバックアップも簡単でパソコンを持っていない方なんかには重宝する一品だと思います。難点を言えばiPhoneにケースを装着している場合、iKlipsが挿さらないのでケースを外す必要がある。これは、ちょっと面倒くさいです。まあ一般的な使用用途なら1日に何度も使うなんてこともないので僕はあまり気にはしてませんがケースががっつり系で取り外しが面倒な人は、ちょっと注意が必要。
使い方は、さまざまあり写真や文書、音楽の再生、テレビシリーズや映画をiKlipsに保存すればそこから見ることも可能。
気になった方は、ぜひチェックしてみてください。
Adam Elements:http://www.adamelements.com/