この記事はメーカーから製品サンプルの提供をいただき執筆しています
Apple Watchのサードパーティ製『Nikeスポーツバンド』をチェック

こちらがSenyoo JAPANが販売するサードパーティ製の『Nikeスポーツバンド風』パッケージ。簡素ではあるがバックプリントなど結構なクオリティをしている。
ちなみに正しいバンド名は、『Wearlizer スポーツウォッチバンド 38mm グレー+ホワイト』という商品になると思います。
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これがバンドの表側。
まずはこのバンドを紹介した後、純正バンドと比べていきます。

こちらが裏側。
バンドを付け替えてみる

バンドを装着してからさらに詳しく見ていきやす。

スペースグレーのケースカラーとバンドの相性はひとまず置いておき、パッと見、これ単体なら純正バンドにも見える。

裏側のサイズ表記やNikeロゴのプリントは、コピー品(偽物)ではないのでもちろんありません。

装着してみるとこんな感じ。

38mm用のバンドサイズは純正でいうところの「S/M」のバンドサイズに近く、購入時サイズの選択肢は強制的にこのサイズになってしまいます。
38mm用バンド12~17.5cm
42mm用バンド15~20cm

見た目は純正にも見えるが、付け心地はやっぱり少し違う。
純正バンド→フルオロエラストマー
サードパーティ製バンド→ソフトシリコン
上記のようにそもそも使われている素材が違うからか、付けた感じ純正はしっとりとした肌触りで腕によく馴染む感じ。んでこのサードパーティ製バンドは、スベスベツルンって感じ。
分かりづらいか…全然悪くないんですが比べてしまうとどうしても安っぽさは感じるし、クオリティは低い…。
純正バンドとサードパーティ製バンドを比べるぞぃ

写真左)サードパーティ製(グレー/ホワイト)
写真右)純正製(ブラック/クールグレー)
になります。

ほとんど変わらないが、気持ち程度純正のが穴が大きい。

ロゴなどはなく、縁がへこんでたりと多少デザインが異なる。

純正はブラックとグレー部分のパーツが別になってるのが分かりますか?それにひきかえサードパーティ製の色はツートンになってるもののパーツ分けされておらず部分的に別カラーを混ぜてる感じ。なのでよく見ると白とグレーの境目がボヤけている。
また、穴の周りやベルトの縁に結構バリが付いており、品質は高くない。

厚みもほとんど同じようにも感じるんですが気持ち薄め。

とはいえバンドのロックなどはしっかりとしており、使用するうえでの問題は特にないと言える。

今回は、純正バンドがあったのでいろいろと比較することができ違いも少なからず発見できた。そういった部分をすべて踏まえた上、個人的に思ったのは、2,000円弱という記事執筆時の販売価格は、少し高いと感じる。
このデザインが好きって人で細かいところを、目をつむれるのであればサードパーティ製を使うのも全然ありだと思います…、純正カラーと同じモデルだったら、よく見ない限り純正品かどうかってのはわからないレベルなんで。
これはあくまで「Senyoo JAPAN」が販売するNike風スポーツバンドなので別ショップであれば、クオリティの違うバンドになると思います。また、このバンドの他にも色々なデザインのバンド販売もしているので、気になる人は是非チェックしてみてくださいね。
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