この記事はメーカーから製品サンプルの提供をいただき執筆しています

X4T Bluetooth イヤホン

ガジェット好きなら知っているであろう中国の有名通販サイトTOMTOPより、ご提供いただいた製品がこちらの『X4T Bluetooth イヤホン』。

TOMTOPは、海外サイトということで、購入時の登録作業など人に寄っては、敷居を高く感じてしまう人も多くいるかと思うのですが、詳しく説明していくれているサイトや住所変換ツールも多くあり迷うことなくスムーズに購入できるかと思います。

また、海外からの発送なので、モノによっては関税などがかかってしまい、あまり日本で購入するのと変わらない場合もあるのですが、『X4T Bluetooth イヤホン』しかり、多くのガジェットがお得に購入できるため、中国製のスマホやタブレットなどの購入を検討している人は一度チェックしてみるといいかとしれません。

BluetoothバージョンBluetooth 4.2
内蔵バッテリー(イヤホン/充電ケース)85mAh/5200mAh
稼働時間(片耳/両耳)約6時間/約4時間
待受時間(片耳/両耳)約120時間/約60時間
ケース充電時間約2時間
対応プロファイルA2DP1.3/HFP1.6/HSP1.2/AVRCP1.6/Dl1.3
カラーブラック、ホワイト、レッド、ネイビーブルー、ローズゴールド、パープル(オプション)
重量(片耳イヤホン/充電ケース)7g/196g

TOMTOPの商品ページ

 

内容物のご紹介

内容物は、イヤホン(L/R)と充電ケースの他に、microUSB to USBケーブル、イヤーピース(S/M/L)と日本語非対応の取扱説明書となる。

 

今回ご紹介する『X4T Bluetooth イヤホン』は、人気機種でもあるX2TX3Tの後継機モデルとなっています。(進化版ではありません)

表面には、ブルーの4段階のLEDインジケータ。

特徴としては、Bluetooth 4.2+EDRが搭載され、省エネや安定性のある接続が可能なことや、CVC 6.0ノイズキャンセル機能でクリアな通話ができる。

そして、充電ケースに大容量5200mAhのバッテリーが内蔵しており、左右のイヤホンだけでなく、スマホなどガジェットも一緒にこのケースで充電ができてしまう

 

5200mAhのモバイルバッテリーとしても使える『X4T Bluetooth イヤホン』は、前機種に比べると、サイズや重量は格段に大きくなっているため、合う人と合わない人など、好みは分かれると思います。

 

ケースカバーは、マグネット式で開閉ができる。

磁力は弱めで、シリコン系の素材で本体側と繋がっているので、カバーを落としたり無くすことはなさそう。

 

中身は、イヤホンとケース充電用のmicroUSBポートとスマホなどを充電するときに使用できるUSB-Aポート、電源ボタンが並ぶ。

 

モバイルバッテリーとして使用する方法

スマホなどを充電する場合は、OUTPUT用のUSB-Aポートを使用します。

電源ボタンは押さずとも、ケーブルを繋げれば自動で充電が開始されます。

 

また、上記画像はiPhone 7なので、あくまで使用例なのですが、「iPhone X/8/8 plus」「Xperia XZ2」「Galaxy S9/S9+」など、Qi対応デバイスならケースに置くだけでワイヤレス充電ができます。

同時充電ができるので、イヤホンを充電しながら、USBポートで何かを充電し、ワイヤレス充電でスマホを充電するといった使い方も。

 

イヤホンには、LEDインジケータとマイクの他に、見た目では分かりませんが表面がタッチ式ボタンになっており、電源や各操作(後述)が可能となっています。

カラバリは、「ホワイト」「ブラック」「レッド」「ネイビーブルー」「ローズゴールド」「パープル」の全6色と豊富なのも良い点ではないかと。

 

直径は約1円玉ほどではあるけど、厚みが意外にあり装着した時、耳から結構出っ張るため、ジャストか少しキツめのイヤーピースをセットしないと下を向いた時、重さで落ちることも。

 

『X4T Bluetooth イヤホン』のペアリング方法と使い方

日本語マニュアルがないことや、使い方についての詳しい情報があまりなかったので、今後購入する人へ向けて残しておこうと思います。

イヤホンに物理ボタンはなく、タッチセンサー式になっています。

 

ステレオモード(両耳)で使用する場合

L側のイヤホンをインジケータが赤に点灯するまで長押しし電源を入れます。

次にR側をオフの状態から赤と青に点滅するまで長押しします。

無事に点滅されればイヤホン側の設定は完了。

接続したパソコンやスマホ、タブレットのBluetooth設定を開き「X4T」を接続させればペアリング完了。

以後、ケースから取り出しLR両方の電源を長押しで入れれば自動で接続されます。

 

モノモード(片耳)で使用する場合

R側は、先ほどの設定が終わっていれば、R側のみ電源を入れれば片耳で使用できます。

L側を単体で使用するには、R側と同じように電源がオフの状態から赤と青に点滅するまで長押ししペアリングモードにしたら、Bluetooth設定を開き新しく「X4T」と表示されると思うので選択します。

Bluetooth一覧には、「X4T」が2つ並ぶので少しややこしいのですが、上記方法で左右を片耳づつ使用することができます。

 

音楽の操作

  • 再生/一時停止(1回タップ)
  • 曲送り(Rを2回タップ)
  • 曲戻し(Rを3回タップ)
  • ボリュームアップ(Lを2回タップ)
  • ボリュームダウン(Lを3回タップ)

 

通話時の操作

着信があったら以下の方法で操作ができます。

  • 通話(1回タップ)
  • 拒否(2回タップ)

 

数週間使用してみてイマイチに感じたのが、イヤホンを使用する時に、ケースから取り出し、左右もしくは片方のイヤホンの電源を長押しでオンにする必要があり、ケースへしまう際にも手動でイヤホンの電源を切る必要があるっていうところ。

また、イヤホンを使い終わりケースへしまっても充電は開始されず、ケースの電源ボタンを約2秒ほど長押ししないと充電が開始されない点にも注意が必要。

これまでは、このスタイルの製品も多く当たり前ではありましたが、最近では同価格帯の製品でもちらほらと、ケースから取り出せば自動で接続・ケースへしまえば自動で電源オフ&充電が開始されるといった機能が備わったモノもあるため、使いにくさは若干感じました。

接続デバイスによっては、動画視聴時に多少遅延を感じるモノもありましたが、比較的問題なく視聴できるかと思います。

 

ケースサイズも大きく重量もあるため、人によっては不要に感じるであろうモバイルバッテリー機能ですが、QIワイヤレス充電まで搭載となると対応スマホをお持ちの人であれば、使用する場面も広がり非常に魅力的なイヤホンではないかと思います。

音質も良く、これだけの高機能が完備されているにもかかわらず安価に購入できるのが何より最大の魅力ではないかと思います。

気になる人は一度TOMTOPで『X4T Bluetooth イヤホン』をチェックしてみてください。

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