HDDをSSDに換装するために必要なもの

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  • SSD(Samsung SSD850EVOベーシックキット 250GB 2.5インチ)
  • 外付けHDDケース(Inateck 2.5型 USB 3.0 HDD/SSD対応)
  • 精密ドライバー+00
  • トルクスドライバー(T6)

用意したのは、上記4点。

SSDは、自分の用途に合わせて製品、容量を決めてご購入ください。

外付けHDDケースは、SSDに換装した後、内蔵HDDを持ち運びもしやすい外付けHDDとして使うために用意しました。

精密ドライバーは、MacBook Proの裏蓋を外すのに使い、T6のトルクスドライバーは、HDDとSSDの固定ビスの取り外しと取り付けに使います。

今なら以下モデルが良いかも!

SSDとHDDケースの内容物の紹介

Samsung SSD850EVOベーシックキット 250GB

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Inateck FE2005 USB 3.0 HDDケース

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HDDをSSDに換装する手順

まずは、「Time Machine」を使って外付けHDDか内蔵HDDにバックアップをとりましょう。

バックアップが終わったら「システム終了…」から電源を切ってMacBook Proを裏返す。

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裏蓋は、10箇所のビスで閉じられており、長さの違うビスが2種類あるので始めて裏蓋を空ける方は、ビス位置を必ず忘れないようにしよう!

使用するのは、精密ドライバー。

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これが今回SSDに換装するHDDになります。

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まずは、2ヶ所のビスを外す。

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固定パーツを外す。

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コネクタケーブルが付いているので気を付けながらHDDに付いているタブを上げる。

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※こんな状態で付いてます。

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HDDを持ってコネクタを外す。

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そしたらこいつの出番!

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取り外したHDDの側面に付いている4つのビスと透明のタブをSSDに付け替える。

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ここのビスが特殊な形状なため、T6のトルクスドライバーが必要になる。

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付け替え後は、こんな感じ。

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コネクタをSSDに付けて手前のビスから戻す。

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固定パーツを付けて裏蓋を閉じたら換装作業は、完了。

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取り外したHDDをケースに入れる。

SSDをフォーマットする手順

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電源アダプタとバックアップをとった外付けHDDをMacBook Proに挿してcommand+Rを押しながら起動させる。

バックアップを外付けでなく、内蔵HDDにとった場合は、先ほどのHDDケースをMacBook Proに挿しましょう。

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こんな画面に。

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言語設定がでれば日本語を選択で「ディスクユーティリティ」を選択。

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取り付けたSSDを選択してタブメニューから「消去」→フォーマットを「Mac OS 拡張(ジャーナリング)」→名前は好きに付けてください。

僕は、「Macintosh HD」にしました。→後は、右下の「消去」をクリック。

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終わったら次は、「Time Machine バックアップから復元」を選択。

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「続ける」を選択。

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バックアップディスクを選択→「続ける」。

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一番最新のバックアップを選択→「続ける」。

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バックアップをインストールするディスクを選択→「復元」。

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後は、復元が終わるのを待つだけ。

SSDに換装したらやっておくこと

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Trim Enabler」というアプリを使ってSSDの書き込み速度の低下を防ぐためTRIMを有効にする。

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アプリのインストールが終わったら「Trim Enabler」を起動→スイッチを「OFF」から「ON」にすると再起動が始まる。

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再起動が終わったら「このMacについて」→「システムレポート…」→「SATA/SATA Express」→「TRIM サポート」が「はい」に変わっていればOK!

今回は、2回にわたってメモリの増設とSSD換装のご紹介をしましたがこれだけでホントに変わるもんですね。

数字でなく体感で感じれるので、自分のとろとろマシンで体験すると感動しました。

持ち運び用の外付けHDDも増えたし、もっさりMacを使っている方は、お試しあれ〜!!