この記事はメーカーから製品サンプルの提供をいただき執筆しています

過去にMOOOIIでも2個ほど、耳に収納できるコンパクトな片耳用イヤホン(ヘッドセット)をご紹介してきましたが、本日ご紹介する『EnacFire Bluetoothイヤホン CF8001』は、過去最高の片耳用イヤホンと感じました。

早速、外観と合わせて、よかったと感じた理由をご紹介していきたいと思います。

 

 

耳に忍ばせておけるくらい小さい『EnacFire Bluetoothイヤホン CF8001』

こちらが本日ご紹介します『EnacFire片耳用Bluetoothイヤホン CF8001』のパッケージ。

 

多少チープ感を感じるものの、引き出し型ギミックで開封は楽しく、ワクワク感も感じれました。最終ポイすることにはなるけど、製品本体を手にした時の感動を倍増させてくれるパッケージってやっぱり大事ですね。

 

中身はこんな感じに。

 

内容物は、イヤホン本体(袋に入ったモノ)の他に、収納ケース、マグネット式のUSB充電器×2個、フリーサイズのイヤーチップ×2個、日本語対応の取扱説明書保証書カードとなります。

 

そしてこのお豆さんのようなカタチをしているのが『EnacFire CF8001』イヤホン本体です。

 

自分が思っていた以上にイヤホンサイズは小さく、実際に測ってみたところ、約W20mm×H15mm×D14mm、重量はメーカーのいう通りわずか3.5gでした。

イヤーピースを付けた状態の重量は約3.7g

 

イヤーピースは失くした時用に2個付属されているが、このイヤホン専用の形状っぽいので、2個とも失くしてしまうとどうなるのだろう…。

また、サイズはフリーサイズになるので耳に合う人と合わない人に分かれる可能性があるかもしれません。ちなみに僕はフィットしております。

Amazonで似たような形状のイヤーピースを探してみると売ってましたわ。合うかどうかは確認していないので購入時はご注意ください。

 

イヤーピースを装着させた図。

 

手元にある他の小型片耳イヤホンと比べてみました

冒頭でもお伝えしたとおり、過去にレビューをした「Ecandy S530」と「QCY QY26」を並べてサイズの比較をしてみました。

 

「Ecandy S530」と「QCY QY26」も十分小さいのですが、並べるとより『EnacFire CF8001』のコンパクトさが分かるかと思います。

 

ペアリング方法と操作一覧

『EnacFire CF8001』には、ボタンがひとつしかなく、このマルチファンクションボタンですべての操作をします。

下に操作一覧を記載しておくのでご覧ください。

ペアリングをするには、電源がオフの状態からマルチファンクションボタンを青色のLEDインジケータが点滅するまで(約4秒)長押しします。

電源のオンとオフ

  • マルチファンクションボタンを約3秒長押しで電源オン
  • マルチファンクションボタンを約4秒長押しで電源オフ

通話モード

  • 着信中にマルチファンクションボタンを単押しで応答
  • 通話中にマルチファンクションボタンを単押しで終話
  • 着信中にマルチファンクションボタンを2〜3秒長押しで通話拒否
  • マルチファンクションボタンを2回押しで最後の着信番号へリダイヤル

音楽モード

  • マルチファンクションボタンを単押しで再生/一時停止

 

LEDインジケータが点滅すれば、イヤホン側はペアリングモードになっているので、あとは接続したいデバイス側のBluetooth 設定を開き「CF8001」を選択すればペアリング完了です。

一度ペアリングすれば、以後接続デバイスのBluetoothがオンにさえなっていれば自動で接続されます。

 

専用のUSB充電器と充電方法

『EnacFire CF8001』の充電は、こちらの角度の変わる専用充電器でします。

イヤーピース同様、充電器も2個同梱されているのは地味に嬉しい。

例えば1つは自宅の決まった場所に固定しておき、もうひとつは、仕事など持ち運び用として使えたりする。

 

また、充電時は端子を挿すといった動作を必要としないマグネット式。

片手でサクッと完結するのは非常にナイスなポイント。

 

写真では充電器のど真ん中に挿しているが、1番端に挿して使えば他のポートの邪魔になることはありません。

 

もちろんパソコンのポートも同様。(最近はType-Cポートが主流になりつつありますが…。)

 

専用ポーチを使えば持ち運びも安全

ファスナーも含め縫製は結構ガタガタですが、頑丈な専用ポーチはなかなか使えそう。

 

ポーチ内部には編みポケット付き。

 

『EnacFire CF8001』は、コンパクトさだけでなく、音質が良いのもおすすめするポイントのひとつです。高音から低音域までバランスよく、疲れずらく、とても聴きやすい。さらにBluetoothの接続も安定しているし、これといって不満に感じるところが見つからない…。

そうそう、ひとつありました。通話で使うのはあまりおすすめできないかも。相手側が少し聞き取りずらいみたいだったので。他には不満というか希望を言うなら、イヤーピースは、フリーサイズじゃなくて各サイズがあるほうが良かった。

こういったコンパクトなイヤホンって調べてみると音楽の連続再生時間が3〜4時間くらいのモノが多く、用途が通勤や通学なら良いのかもしれませんが、仕事をしながら使うなどの場合は、物足りないというか…それじゃ全く使い物にならないですよね。

もう前置きでお分かりでしょ?そう、僕が1番『EnacFire CF8001』に魅力を感じたのは、連続動作時間!実際にどれくらい連続で音楽を流せるのかを計ってみたところ、「5時間42分」という結果に。メーカーの仕様スペックでは6時間と記載があるのでほぼほぼ記載通りと言える。正直なところ、これでも物足りなさは否めないが、このサイズ感でこれだけのバッテリーの持ちを考えると現状、満足できるレベルなのかなと思います。ちなみに充電時間は1時間〜1時間半でフル充電されます。

総評とてもおすすめできる片耳用イヤホンなので気になる人は是非チェックしてみてくださいね。