この記事はメーカーから製品サンプルの提供をいただき執筆しています

Satechi Type-C トラベルチャージャー

こちらがUSB PD対応、最大60W(USB-Cポートのみ)でMacBook Proを充電できる『Satechi Type-C トラベルチャージャー』。

型番ST-MCTCAM
サイズ103mm×72mm×27mm
重量219g
インターフェイスUSB Type-C×1(USB PD対応)
USB-A×1(QuickCharge 3.0対応)
USB-A×2
出力USB-C:最大60W(5C3A、9V3a、15V3a、18V3A、20V3A )
USB-A(QC3.0):3.6V〜6V 3A.6V〜9V 2A、9V〜12V 1.5A
USB-A×2:5V / 2.4A(合計)
入力100-240V
メーカー保証18ヶ月

 

内容物の紹介

『Satechi Type-C トラベルチャージャー』の内容物は、充電器本体の他にケーブルと日本語対応の取扱説明書となる。

 

充電器本体には、MacBookと同じようなビニールの梱包がされていました。(梱包はテープを外さなくてもスライドすればビニールから外せます。)

 

『Satechi Type-C トラベルチャージャー』は一見、SATECHIの定番で人気なアルミニウムシリーズのようにも見えるが、トラベルチャージャーということもあり、メタリック仕上げをした樹脂製。

カラーは、MacBookでも人気色であるこの「スペースグレイ」1色のみ。

 

 筐体をチェック

『Satechi Type-C トラベルチャージャー』に用意されたポートは、全部で4ポート。

上から以下のポートが並ぶ。

  • USB-C(USB PD)
  • USB Quick Charge 3.0対応(Type-A)
  • USB 3.0×2(Type-A)

上記3種のポートは、それぞれ最大出力が決まっているため、同時充電をしてもUSB-Cポートの出力不足を心配せず使用ができる。

 

電源ジャックはメガネ型。

付属のケーブル長は、約1.2mあり自宅や旅行先で使う分には問題ないが、カフェなどちょっとした出先で使うことを前提に購入を検討するのであれば、短いケーブルを一緒に購入するとより便利に使うことができると思います。

※実際に別途ケーブルを購入する場合は各自調べてから購入してくださいね

 

使用感

早速ケーブルをセットして使ってみました。

 

コンセントにケーブルを挿すとブルーのLEDインジケータが点灯。

これは、作動状況を確認するためのモノで常時点灯しています。

 

純正電源アダプターが「87W」の15インチ MacBook Proで使ってみたところ、『Satechi Type-C トラベルチャージャー』のスペック通り「60W」と認識がされており、15インチ MacBook Proでも充電メモリは無事に上がっていき、スピード的にも十分実用的なレベル。

もちろん純正に比べるとワット数は足りないため、高負荷な作業をした際は充電スピードが変わる可能性もあるのでご注意を。

13インチのMacBook Proなら、ほぼほぼ純正並のパフォーマンスを発揮できるのではないでしょうか。

またパソコンだけでなく、MFi認証済みのUSB-C to Lightningケーブルを使うことで、iPhone Xや8/8 Plusユーザーにも嬉しい急速充電できるメリットも。

 

まとめ

トラベル用として考えるとポート数も十分、高出力なのにコンパクトかつ軽量で持ち運びに適したチャージャーなので、これひとつ持ち出せば充電周りは完結できそう。

大きな電圧を扱う高スペックなUSB充電器は、まだまだ数も少なく、その中でもどちらかというと高価な製品にはなるが、モノの良さ(品質やデザイン)しかり、メーカーサポートもしっかりした『Satechi Type-C トラベルチャージャー』は、非常におすすめ。

13インチ MacBook ProやMacBookユーザーなら、ポート拡張ができるうえにコンセントの節約にもなり、デザイン性も良質な『Satechi Type-C トラベルチャージャー』をメインに変えてしまっても良いくらいではないだろうか。